8/29(土)傑作の森 Vol.6|堀江牧生&乾 将万―ベートーヴェンの旅Ⅲ
- 乾 将万(Inui Masakazu)

- 2 日前
- 読了時間: 2分
チェロとピアノの対話でたどる「ベートーヴェンの旅」。傑作の森 Vol.6の第1日目は、ベートーヴェン円熟期の傑作と、シューベルトの比類ない歌心を一度に味わうプログラムです。
二つの楽器が主役を分かち合い、ときに語り、ときに歌い、ときに躍動する――室内楽ならではの濃密な時間をお届けします。
【公演情報】
日時:2026年8月29日(土)10:30開演
会場:高槻城公園芸術文化劇場 太陽ファルマテックホール
出演:堀江牧生(チェロ)、乾 将万(ピアノ)
入場料:1,500円(全席自由)
※就学前のお子様はご入場いただけません。
【プログラム】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 op.69
フランツ・シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821
【作品をより楽しむために】
ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番 op.69は、交響曲第5番《運命》や第6番《田園》と同じ創作期、1807年から1808年に書かれました。チェロが無伴奏で静かに主題を歌い始め、その旋律をピアノが受け継ぐ冒頭は、この作品の精神を象徴しています。
それ以前のチェロ作品では、ピアノが主導しチェロが支える関係も少なくありませんでした。しかしop.69では、二つの楽器が完全に対等な相手として語り合います。伸びやかな第1楽章、リズムのずれが刺激的なスケルツォ、短い祈りのような緩徐部を経て、一気に明るい終楽章へ。親密さと雄大さが同居する、チェロ・ソナタの金字塔です。
シューベルトの《アルペジオーネ・ソナタ》D821は1824年、ギターのようなフレットを備え、弓で奏でる当時の新楽器「アルペジオーネ」のために作曲されました。楽器そのものはほどなく歴史から姿を消しましたが、作品はチェロやヴィオラで演奏され続け、シューベルトの室内楽を代表する一曲となっています。
哀愁を帯びた第1楽章、息の長い旋律が静かに広がる第2楽章、民族舞曲を思わせる軽やかな終楽章。チェロで演奏すると、低音の温かさから高音の透明感まで、広い音域を旅するような魅力が際立ちます。
ベートーヴェンが切り拓いた「対等な対話」と、シューベルトが残した「終わりなく歌う旋律」。ドイツ・オーストリア音楽の二つの傑作を、堀江牧生と乾 将万のデュオでお楽しみください。
【ご予約・お問い合わせ】
INUI MUSIC SALON
TEL:080-4761-6820



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