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チャイコフスキー《くるみ割り人形》全曲解説――物語を絵でたどる、音楽と誕生の背景
物語を読み、絵で場面を思い浮かべ、音楽へ戻る。《くるみ割り人形》全曲を、12点のAI挿絵と長文解説でたどります。原作、作曲の背景、各曲の聴きどころから、クリスマスの定番になるまで。

乾 将万(Inui Masakazu)
6 日前読了時間: 55分
プロコフィエフ《ピアノ協奏曲第3番》徹底解説――全3楽章の構成・和声・旋律、日本滞在と《越天楽》をめぐって
プロコフィエフ《ピアノ協奏曲第3番》を総譜に沿って詳しく解説。全3楽章と五つの変奏、和声、旋律の所在、演奏・練習のポイント、1918年の日本公演と《越天楽》をめぐる疑問を資料から検討。IMSLPの楽譜入手先も紹介します。

乾 将万(Inui Masakazu)
6 日前読了時間: 62分


怒涛の10月。音楽祭の余韻と、47都道府県プロジェクトの第一歩
気がつけば、10月も後半。音楽祭を終えてひと息……と思っていたら、今月も怒涛の日々が続いています。 9月21日の音楽祭は、およそ3,000人ものお客様にお越しいただき、無事に終えることができました。改めて振り返っても、本当に大きな会だったと感じます。ご来場くださった皆様、そして公演を支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。 少しのインターバルを挟み、10月の公演がスタートしました。御年86歳の尺八の田嶋先生とのコラボレーションもあり、とても充実したコンサートの時間を過ごすことができました。 そして、10月17日。47都道府県プロジェクトの第一歩となる公演を、チェリストの堀江牧生さんと、京都の青山音楽記念館 バロックザールで開催しました。 この日のプログラムは、なんと10曲のソナタ。さらに、午前中には東京建物 Brillia HALL 箕面でもショパンの《チェロ・ソナタ》を演奏していたので、合わせて1日に11曲のソナタを弾いたことになります。 我ながら、とんでもない一日でした(笑)。さすがにフラフラになりましたが、何とか最後まで完走すること

乾 将万(Inui Masakazu)
10月23日読了時間: 2分


S.プロコフィエフ「シンデレラ」まとめ。原曲と、2台ピアノ編(プレトニョフ)まで。
プロコフィエフのバレエ《シンデレラ》全曲解説 物語と50曲の主題・和声・聴きどころ プロコフィエフの《シンデレラ》には、幸福な結末へ向かうおとぎ話の音楽から想像する以上に、冷たい響き、落ち着かないワルツ、鋭い笑いがある。それでも最後に残るのは、主人公が自分の心を失わず、誰かと気持ちを通わせるまでの、長い歌である。 この作品を理解する入口は、出来事の順番を覚えることだけではない。同じような旋律が、誰の音色で、どの低音の上に、どれほど自由な時間を与えられて戻るのか。その変化を聴くと、家の中の孤独、宮廷の華やかさ、魔法の時間制限、再会の喜びが、一つの音楽のドラマとしてつながってくる。 本稿では、全3幕50曲からなる原バレエ《シンデレラ》作品87を順にたどり、物語、人物の主題、和声、拍子、管弦楽法、演奏に結びつく聴き方を解説する。初めて聴く人は物語と各曲の解説から、演奏や分析を学ぶ人は主題と和声の章から読んでもよい。 ここでいう「原曲」は、通常の全曲総譜に収められた管弦楽のバレエ音楽を指す。個々の舞台上演では省略や曲順の変更があり、作曲時の草稿、1945

乾 将万(Inui Masakazu)
10月23日読了時間: 53分
INUI MUSIC SALON構想紹介
INUI MUSIC SALONは、ピアニストの乾将万(いぬい・まさかず)が代表を務め、公演の企画・主催、国内外の演奏家の招へい、音楽教育等に取り組む音楽団体です。大阪府茨木市を中心に、高槻市、枚方市、箕面市、兵庫県西宮市などを主な活動拠点として、年間50公演を超えるコンサートを開催しています。公式活動紹介 代表の乾は、1991年大阪府茨木市生まれ。大阪音楽大学器楽学科ピアノ専攻を首席で卒業し、同大学大学院を修了しました。その後、ハンガリー政府給付奨学金「Stipendium Hungaricum」を受給し、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。2018年の帰国後は、演奏活動と公演制作を並行して展開しています。現在、大阪音楽大学演奏員、大阪こども専門学校非常勤講師を務めるほか、大阪府や自治体の文化事業にも専門人材・学識者として関わっています。代表者プロフィール 本団体の活動は、乾自身が演奏家として舞台に立ち、作品と聴衆に向き合う実践から出発しています。演奏家と主催者の双方の立場を担うことで、芸術的な構想、公演を成立させる制作・運営、聴衆との関係形成を

乾 将万(Inui Masakazu)
10月22日読了時間: 5分


【御礼】おにクルde音楽祭2終演
9/21「おにクルde音楽祭2」終演いたしました! 満席の大ホールで演奏を披露したスーパークラシックアンサンブル、ザクセン声楽アンサンブル。主催事業として過去最大規模のものを成功で終われてホッとしています。 この成功は、ずっと応援くださるお客様たち、素晴らしい共演者たち、強力なスタッフチームによって初めて辿り着けたものと思います。心より感謝申し上げます。 今年はベネズエラ、ドイツ、ロシア・中国からの国際招聘事業連発に加え、シンポジウム登壇など、仕事の責任がグッと重くなってきたように思います。 手前味噌ながら、今回は本当に大きなプロジェクトでした。ここからまた地道に小さな積み重ねを頑張っていきたいと思います。 これからの公演案内 INUI MUSIC SALONの開催予定の公演は、公演一覧からご覧いただけます。各公演の日時・会場・料金・お申し込み方法をご確認ください。 開催予定の公演を見る

乾 将万(Inui Masakazu)
10月5日読了時間: 1分
ショパン作曲「バラード第1番」。ミツキェヴィチの叙事詩《コンラット・ヴァレンロッド》との関連性。
音大生やピアニストにとって欠かせないレパートリーであるショパンの「4つのバラード」。インスピレーションの源泉となった叙事詩がそれぞれありますが、案外詳細は知らないまま...という方も多いのではないでしょうか。 私もざっくりとした概要しか知らなかったので、今回は調べてまとめてみました。 直接的な演奏法に役立つわけではないでしょうが、「戦い」や「迷い」「葛藤」のような感情も、どういった性質、シチュエーションのものであるか、文章を通じて理解すると見える世界が変わってくるはずです。 まず、史料上の結論 ショパンの《バラード第1番 ト短調 作品23》に結びつけられてきた叙事詩は、アダム・ミツキェヴィチの『コンラット・ヴァレンロット』(Konrad Wallenrod、1828年)です。ただし、ショパンが「第1番はこの作品を基に書いた」と明言した記録は見つかっていません。 根拠となるのは、シューマンが1841年に記した回想です。1836年にショパンから、ミツキェヴィチの「いくつかの詩」に触発されて「バラードたち」を書いたと聞いた、というものです。詩の題名も、

乾 将万(Inui Masakazu)
9月28日読了時間: 6分


三幸学園のキックオフミーティング
本日は夏休みのビッグイベント、勤務校及び関連校関西支部のミーティングでした。700名以上の先生方がいらっしゃる場所で教職員発表というのは非常にプレッシャーがかかりましたが、何とか終えられて一安心😂責任ある場で新たな成長チャンスを与えて頂けて光栄でした! 「連携」をテーマにしたお話しでしたが、学内での日々の積み重ね的な連携から、自分の特殊なキャリアならではのアイデアで構築される「学外との連携」までお話ししました。 とりわけ行政との協働や、海外事例には一定のご興味を持っていただけたようで何よりです。夏休みは大きな公演プロジェクトやこの発表に向けて大忙しだったので、ここから授業の準備も急ピッチでやらねば!

乾 将万(Inui Masakazu)
8月25日読了時間: 1分


恩師・鈴木謙一郎先生との共演
8月22日、恩師・鈴木謙一郎先生とのリサイタルが終演いたしました! 本当に久しぶりに、憧れてきた先生ならではの特別な感性と音に触れることができ、大切な時間となりました。 終演後は、先生の旧友の皆様も交えての大宴会。同窓会のようなひとときに芸術関係の皆様も加わり、話題はハンガリー、ロサンゼルス、エストニア、中国など、ワールドワイドに広がり続け、とても刺激的でした! 来年は再び箕面でも開催してほしいとのお声が上がり、実現に向けて再び奔走したいと思います。 昔からのご縁が新たなご縁へとつながっていく――そんな活動の原点を改めて振り返ることができた、思い出深い一日でした!

乾 将万(Inui Masakazu)
8月25日読了時間: 1分


ヴィセンテ・モロンタさん招聘公演を終えて
8月11日、そして8月13日。ヴィセンテ・モロンタさんをベネズエラからお迎えして開催した二つの公演が、無事に終演しました。 このプロジェクトの始まりは、今から1年以上前にさかのぼります。 高木日向子さんから、「ベネズエラの友人であるヴィセンテ・モロンタさんが、日本を訪れ、日本で演奏してみたいと話している。どうすれば実現できるだろうか」とご相談をいただいたことが、すべての発端でした。 せっかくの、めったにない機会です。「それなら、やってみよう」と話が進み、リサイタルに加えてオーケストラとの公演も企画することになりました。編成やメンバーを考えているうちに夢はさらに広がり、「ここまでやるなら、新しいコンチェルトも書きたい」という構想まで生まれました。 そうして、今回のプロジェクトが“爆誕”したのです。 最初に頭を悩ませたのは、メインとなる公演の開催日でした。確保できたのは、8月13日。お盆の初日の夜です。 果たしてお客さまに来ていただけるのか。しかも、一般的には決して集客が容易とはいえない現代音楽の公演です。企画した当初は、先の見えない不安もありました

乾 将万(Inui Masakazu)
8月17日読了時間: 4分


モロンタ氏のリサイタル!
ヴィセンテ・モロンタ氏のリサイタルが終演! ロマン派でスタートし現代音楽で終わる構成でしたが、休憩明けにはインタビュータイムを設けました。 AIでスペイン語を訳して公開するスタイルを取りましたが、ペースが早かったので改めて見たいとのお声が多かったので下記に掲載いたします!また、一部お見せしていた動画もこちらでご覧頂けます! https://youtu.be/EsyGWW4To1o?si=ICvxZvqc5jqhKvly インタビュー/日本はどうですか? このような場とプロジェクトを企画してくださったことに、まず感謝を申し上げたいと思います。 それから、先ほど演奏した作品についても少しお話ししたいと思います。あの曲は、私の国ベネズエラのアマゾンに生息する鳥を題材にした作品です。ですから、少し素朴で野性的な響きが感じられたのではないでしょうか。 作曲家は、オーボエという楽器を通して、その鳥の鳴き声を音楽として表現しようとしました。そして、スピーカーからは実際の鳥の鳴き声も流れていました。つまり、私たちの祖先やルーツにある音の世界を探りながら、どのよう

乾 将万(Inui Masakazu)
8月11日読了時間: 4分


夏休み!記者会見にコンサートに。
気がつけば8月9日。 昨日はザクセン声楽アンサンブル招聘に向けた記者会見。茨木公演は9/21におにクルにて。相当大規模なプロジェクトへと成長しました。 記者会見後は居酒屋で5時間ほど様々な議論!白熱した時間でした。 さて、実は学校が夏休み入りしたのは7/29。結構遅めです。 7月30日は、梶原千聖さんとのリサイタル第2回。 今回も本当にたくさんのお客様にお越しいただきました。平日の公演にもかかわらず、こうして足を運んでくださる方がいることは、企画を続けていく上で何よりありがたいことです。 そして公演が終われば、そのまま大荷物を背負って発表会収録へ。 ちょうどこの頃、学校の勤務も夏休みに入り、「これで少し時間ができる」と思ったのも束の間で、すっかり体調を崩してしまいました。 普通なら、ここで数日ゆっくり休むところなのですが――家には、INUI MUSIC SALONの新聞が25,000部。 ものすごい物量です。 せっかく作った25,000部を眠らせておくわけにもいかないので、暑さを避けて早朝と夜中にポスティングへ。 そんな生活をしていた結果、案の定

乾 将万(Inui Masakazu)
8月9日読了時間: 2分


8/30(日)傑作の森 Vol.6|堀江牧生&乾 将万―フランスとハンガリーをめぐるチェロ
2026年8月30日、高槻城公園芸術文化劇場で開催。堀江牧生と乾 将万が、ドビュッシー、フランク、ポッパーの名作でチェロの多彩な表情を届けます。

乾 将万(Inui Masakazu)
8月9日読了時間: 2分


8/29(土)傑作の森 Vol.6|堀江牧生&乾 将万―ベートーヴェンの旅Ⅲ
2026年8月29日、高槻城公園芸術文化劇場で開催。堀江牧生と乾 将万が、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番とシューベルト《アルペジオーネ・ソナタ》を奏でます。

乾 将万(Inui Masakazu)
8月9日読了時間: 2分


8/22(土)Future Classics Vol.5|鈴木謙一郎ピアノ・リサイタル with 乾 将万
2026年8月22日、おにクル・ゴウダホールで開催。鈴木謙一郎と乾 将万が、ラフマニノフ、ベートーヴェン=リスト、リスト《マゼッパ》などをピアノと2台ピアノで奏でます。

乾 将万(Inui Masakazu)
8月8日読了時間: 3分


8/13(木)L’instant(ランスタン)|高木日向子、ジュネーブ国際音楽コンクール優勝作を再演
2026年8月13日、兵庫県立芸術文化センターで開催。高木日向子のジュネーブ国際コンクール優勝作《L’instant》再演と、新作《Simulance》世界初演を紹介します。

乾 将万(Inui Masakazu)
8月8日読了時間: 2分


8/11(火・祝)ヴィセンテ・モロンタ オーボエ・リサイタル|南米・ベネズエラの至宝が紡ぐ音楽
2026年8月11日、茨木市クリエイトセンターで開催。ヴィセンテ・モロンタのオーボエとピアノで、シューマン、ブラームス、ヴィラ=ロボス、高木日向子作品をたどります。

乾 将万(Inui Masakazu)
8月8日読了時間: 2分


ART新聞【夏号】茨木魅力発信プロジェクト特別号
ART新聞を作成しました!ぜひご一読ください! GRAVITATE OSAKAにてバンジージャンプの取材を実施し、 鹿岡晃紀さんに翔んでいただきました!YouTube動画もぜひご覧ください。 https://youtu.be/CKcmQfOZADM?si=KJvZtF38FhpVmg--

乾 将万(Inui Masakazu)
7月2日読了時間: 1分
新年度の始まりと受験指導の重要性
3月も終わりに近づき、新年度の気配がはっきりと感じられる時期となりました。年度最後のコンサートを終えつつ、同時に次年度冒頭から控えている公演・授業の準備に追われる日々を過ごしています。 受験の季節 この時期は、演奏活動と並行して、もう一つ大きな節目が訪れます。それが、生徒たちの進路の決定です。今年は、中学生の頃から指導してきた2人の生徒が、それぞれ京都市立芸術大学、そして大阪教育大学という国公立大学に、第一志望で合格することができました。 これは指導者として、非常に嬉しい結果です。同時に、「受験」というものの重さを、改めて強く感じる出来事でもありました。 受験指導の厳しさ 受験指導というのは、教育の中でも最も厳しさが求められる局面の一つです。それは単なる試験対策ではなく、人生の方向を決定づける重要な過程だからです。私自身、決して甘い指導をするタイプではありません。今回の2人に対しても、かなり踏み込んだ、厳しいレッスンを行ってきた自覚があります。 おそらく何度も心が折れかけた場面があったはずです。それでも最終的に合格という結果を手にしたことは、本人

乾 将万(Inui Masakazu)
3月20日読了時間: 3分


社会人向けピアノ練習法のコツ
ピアノを始めたい、あるいは再開したい社会人の皆さまにとって、限られた時間の中で効率よく上達する方法は非常に重要です。仕事や家庭の責任がある中で、どのように練習時間を確保し、効果的に技術を磨いていくか。私自身の経験と多くの指導実績から、社会人に適したピアノ練習法のコツをお伝えしたいと思います。ぜひ参考にして、音楽のある豊かな日常を楽しんでくださいね! 社会人向けピアノ練習法の基本ポイント 社会人がピアノ練習を続ける上で大切なのは、 無理なく継続できる習慣づくり です。仕事の疲れや忙しさで練習が億劫になることもありますが、以下のポイントを押さえると、自然と練習が生活の一部になります。 短時間でも毎日練習する 30分でも良いので、毎日鍵盤に触れることが上達の鍵です。週末にまとめて長時間練習するよりも、毎日の積み重ねが効果的です。 目標を明確に設定する 演奏したい曲や習得したい技術を具体的に決めましょう。目標があると練習のモチベーションが保ちやすくなります。 練習内容を計画的に分ける スケール練習、曲の部分練習、リズム練習など、練

乾 将万(Inui Masakazu)
3月2日読了時間: 5分
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