top of page

8/22(土)Future Classics Vol.5|鈴木謙一郎ピアノ・リサイタル with 乾 将万

圧倒的なスケールと、前代未聞の個性。Future Classics Vol.5では、鈴木謙一郎と乾 将万が、オーケストラの名作をピアノ、そして2台ピアノの世界へ解き放ちます。


歌心に満ちたラフマニノフから、きらびやかな《こうもり》、人類への呼びかけとなるベートーヴェン《第九》、疾走するリスト《マゼッパ》まで。ピアノという楽器の限界を忘れさせるプログラムです。


【公演情報】

日時:2026年8月22日(土)14:00開演(13:15開場)/15:45終演予定

会場:茨木市文化・子育て複合施設 おにクル ゴウダホール

出演:鈴木謙一郎(ピアノ)、乾 将万(ピアノ)

入場料:1,500円/高校生以下無料(要予約)

座席:全席自由

※就学前のお子様はご入場いただけません。


【予定プログラム】

セルゲイ・ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27より「アダージョ」

ヨハン・シュトラウス2世(ジョルジュ・シフラ編):喜歌劇《こうもり》パラフレーズ

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン=フランツ・リスト(2台ピアノ):交響曲第9番《合唱付き》op.125より第4楽章

フランツ・リスト(2台ピアノ):交響詩《マゼッパ》S.640 ほか

※出演者・プログラムは変更となる場合があります。


【作品をより楽しむために】

ラフマニノフの交響曲第2番は1906年から1907年にかけて作曲された、後期ロマン派を代表する大作です。第3楽章「アダージョ」は、静かに波打つ伴奏の上に長い旋律が次々と受け渡され、抑えきれない感情が大きな頂点へと育っていきます。ピアノで聴くことで、旋律同士の結びつきや和声の濃密さがいっそう鮮明になります。


ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇《こうもり》は、1874年ウィーン初演。舞踏会を舞台にした軽妙な物語と、ワルツやポルカの華やかな音楽で愛されています。超絶技巧で知られるピアニスト、ジョルジュ・シフラによるパラフレーズでは、劇中の旋律が目まぐるしく姿を変え、ピアノ1台からオーケストラさながらの色彩が飛び出します。


ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章は、「歓喜の歌」の旋律によって人間同士の連帯をうたう音楽史上の記念碑です。リストは、独唱・合唱・大管弦楽が重なる巨大なスコアを鍵盤へ移し替えました。2台ピアノでは、重層的な声部と壮大なクライマックスを、二人の奏者の緊密な呼吸で立ち上げます。


交響詩《マゼッパ》は、ヴィクトル・ユゴーの詩に描かれた英雄の物語をもとにした作品です。野馬に縛りつけられ荒野を疾走する場面、力尽きて倒れる瞬間、そして再起と勝利。激しい反復音型と大きくうねる音響が、聴き手を物語のただ中へ連れていきます。


編曲は単なる縮小ではありません。オーケストラ作品の骨格を露わにし、2台のピアノが新しい音響空間を築く――その醍醐味を、ホールでお確かめください。


【ご予約・お問い合わせ】

INUI MUSIC SALON

TEL:080-4761-6820

コメント


bottom of page