まだ生徒が少ないので「発表会」というのが気恥ずかしいので「弾き合い会」を開催しました。ソナタを全楽章演奏したり、ショパンのエチュードを1ヶ月足らずで準備したり、みんな目一杯背伸びして頑張りました。自信をつけたり危機感を持ったり、いろいろな刺激があったようです。
みんな「周りの子は上手だから...」とか思っているようですが、同じ年齢だった頃の僕より弾けない子は今のところ生徒に持っていません(笑)大体4年先くらいのレベルでみんなやってるんじゃないかな。
本番後のテンションで気が大きくなっているだろうと思い、大きな宿題を全員に出しましたが、半年後の弾き合い会ではさらに成長していることでしょう!新しい仲間も加わるので、より活気が出てきそうです!
次回の弾き合い会は9月か10月。曲は
J.S.バッハ:パルティータ第2番
R.シューマン:ピアノ・ソナタ第2番
L.v.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番《悲愴》
F.リスト:ラ・カンパネラ
...この辺りまでは確定。
子供たちがここまで弾くとなると、先生が小品を弾いたところで凄味に欠けますね。やはりリストのソナタやスペイン狂詩曲、ストラヴィンスキーの春祭など...強烈な曲を披露したい衝動に駆られます。
次の弾き合い会が終わると、2021年の発表会の日程を決めねばなりません。会の目玉はもう決めていて、先生伴奏・生徒がソリストのピアノ協奏曲チャレンジです(2台ピアノ)!みんな大変な思いをしながら仕上げるんだろうなと思うと楽しみでなりません。自分自身が現役の演奏家である勢いを活かして子供たちの才能を最大限伸ばしていきたいのです。
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