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ブログdeレッスン⑧「和音を美しく弾くコツ」

執筆者の写真: 乾 将万(Inui Masakazu)乾 将万(Inui Masakazu)

「コード(和音)を同時に押さえても濁らない! 清潔で美しい和音を響かせるためのポイント」


背景や基礎知識

和音(コード)とは?

2つ以上の音を同時に鳴らすこと。三和音やセブンスコードなど、理論的には多数のバリエーションがある。

なぜ美しい和音が大事?

・伴奏パートや合唱のピアノ伴奏などで、和音を正しく美しく鳴らすことで全体の音楽に厚みと安定感が生まれる。

・打鍵の仕方次第で「透明感ある和音」と「濁った和音」の差が出やすい。


具体的な練習法・手順

1. 指の形を整える

• 手のひらを少し丸めた自然なフォームで、指先を鍵盤に均等に乗せる。

2. 重心の意識

• 和音を弾くときは、手首や腕の重みを均等に指先へ伝える。どこか1本の指だけ強すぎたり弱すぎたりしないように注意。

3. 単音から和音へ

• まずは和音を構成する音を一つずつ連続で弾いてみて、音の高さや響きを耳で確認。その後で同時に弾いてみると、和音のバランスがつかみやすい。

4. ペダルの使い方

• 和音を伸ばしたいときはダンパーペダルを使用するが、踏みすぎで濁る可能性も。踏むタイミングを曲の流れや和声進行に合わせて調整。


まとめ


美しい和音を弾くには、手や指の形、打鍵のタイミング、そしてペダルワークが鍵になります。まずはゆっくり音をよく聴きながら弾き、慣れてきたら曲の中で生かしていきましょう。

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