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ブログdeレッスン➓

執筆者の写真: 乾 将万(Inui Masakazu)乾 将万(Inui Masakazu)

短時間で集中する練習法


背景や基礎知識

練習時間の確保が難しい?

学校や仕事、家事などでまとまった練習時間を取れない人も多い。短時間でも効果的に練習すれば、着実に成長できる。

集中力が鍵

・ダラダラ練習するよりも、10〜15分の集中練習を何度か繰り返すほうが効果的。

・脳は長時間の同じ作業で集中力が持続しにくい傾向がある。


具体的な練習法・手順

1. 目標を明確にする

• 「今日はこの2小節を弾けるようにする」「指番号を安定させる」といった狙いをはっきり設定。

2. タイマーを活用

• 10分や15分など区切って集中し、時間になったら一旦休憩を入れる。

3. 部分練習に徹する

• 全体を通して弾くより、苦手部分を繰り返す。短時間集中の最大の利点。

4. 合間を活用

• 昼休みやちょっとした空き時間にイメージトレーニングや指回しのストレッチを行うだけでも効果大。


まとめ


短時間でもやり方次第で十分な練習効果が得られます。事前の目標設定と集中力の維持がポイント。忙しい方こそ、メリハリのある練習スタイルを身につけてみましょう。

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